「ウェルネスってどういう意味?」と気になっていませんか。
ウェルネスとは、心身の健康だけでなく自分の思うような生き方をしてイキイキしている姿を指します。
今回は、ウェルネスの意味について分かりやすく解説!
ヘルス・ウェルビーイングとの違いや、ウェルネスという価値観が必要とされる理由についても解説します。
最近よく聞く「ウェルネス」とは
ウェルネスとは、アメリカの医師ハルバード・ダン氏が提唱した言葉で「輝くように生き生きとしている状態」と最初に定義されました。
その後、解釈や追定義が重ねられ、人種や民族、性別、国家、性的指向などさまざまな観点から解釈されます。
2017年に琉球大学の荒川雅志氏が「身体の健康、精神の健康、環境の健康、社会的健康を基盤にして、豊かな人生をデザインしていく、自己実現」であると定義しています。
ヘルスとの違い
ウェルネスとヘルスを日本語に訳すと、両方とも「健康」です。
しかし、ヘルスとは「病気ではない状態」を表し、肉体的な健康状態にとどまります。
一方、ウェルネスのウェル(well)は元気といった意味があり、肉体的な健康に加えて精神的にも前向きな状態であることを表します。
つまり、より自分らしい生き方を実現すること、ライフスタイルを確立することを表すものがウェルネスです。
その実現のためには病気ではない状態、つまりヘルスでなければなりません。
肉体的な健康であることは豊かな人生を歩むための基盤の1つに過ぎないと考えられるようになってきました。
ウェルビーイングとの違い
ウェルビーイングとは、社会的良好な状態を表します。
たとえば、仕事における周囲との良好な関係性、満足の高い仕事の実現、さらにワークライフバランスの充実など総合的なことを指します。
企業では、心身ともに健康的に働いてもらうことを実現するためにウェルビーイングという概念を用いるケースが多いです。
なぜウェルネスという価値観が必要?
ウェルネスという概念は、近年急激に広まってきました。
とくに2020年以降は新型コロナウイルス感染症が世界中で蔓延して心身の健康に不安を覚える人が増加する傾向にあります。
感染するかもしれないという不安を抱えながら通勤をしなければならない人がいる一方で、在宅勤務で社会から遮断されたように感じる人がいることも事実です。
心と体のどちらかに不調が出れば、生活の質が下がることを避けられないでしょう。
ウェルネスの概念を取り入れて、総合的な健康を実現することが個々人の自己実現につながるのです。
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