「話題のCBDが気になっているけど、始め方が分からない」とお悩みではありませんか。
自分に合う摂取方法を選ぶことで、目的に合う効果を得ることが可能です。
CBDの摂取方法や適正な摂取量について、初心者向けに解説します。
＜こんな方のための記事です＞
・CBDの始め方が知りたい
・CBDを日常生活に取り入れたい
・自分に合う摂取方法や摂取量が知りたい
そもそもCBDとは？
そもそもCBDとは、植物の麻（ヘンプ）に含まれるカンナビジオールという成分です。野菜や果物に含まれるフィトケミカルという栄養素の1種で、第7の栄養素とも呼ばれています。
リラックスや集中力アップの効果が期待されており、この数年間で大きな注目を集めている成分です。日本での普及はまだまだですが、健康や美容を気にかけている人であれば「使ってみたい」と思っている人も多いでしょう。
CBDの始め方をステップごとに解説
CBDを日常に取り入れたいと思っていても、売っているところが少ないため始め方に悩んでいる人もいると思います。そこで、3つのステップに分けてCBDの始め方を確認していきましょう。
STEP1.摂取方法を選ぶ
まず、摂取方法を選びましょう。どの経路でCBDを取り入れるかによって効果が現れるまでの時間や効果の持続時間、期待される効果の種類が異なります。
舌下
舌の下からCBDを摂取する方法です。オイルやタブレットで摂取します。
すぐに飲み込まず舌の下や口の中に90秒以上時間を置くことで、口腔内の粘膜から直接血中にCBDの成分を送ることが可能です。胃や肝臓を通さないため、体全体に均等に成分を行き渡らせられます。
効果が出るまでに15〜30分、効果の持続時間は2〜4時間程度と考えておきましょう。
舌下投与は血中にCBD成分がすぐに行き渡るため、自律神経を整えるときにおすすめです。朝なら日中の集中力アップに、夜ならリラックス・寝つきのサポートをしてくれます。仕事の大事プレゼンや面接など、緊張が予測されるまえに舌下投与すれば、緊張がある程度緩和されることもあります。
覚醒させたいときは少なく、鎮静効果を得たいときは多く摂取するようにしましょう。
経口
口からCBDを摂取する方法です。サプリメントやグミ、カプセルなどを食べて摂取します。
消化器系を通って血管に成分が届くため、ゆっくりと自然に効果が出てくることが特徴です。体内に長くとどまるため、持続時間が長くなります。
効果が出るまでに30〜90分、効果の持続時間は6〜8時間程度と考えておきましょう。
経口摂取すると、カプセルやグミが腸に届いてからCBDの成分が体内に広がります。腸はリラックスを促す副交感神経を司っているため、リラックス効果が期待できます。さらに長時間の持続効果があるため、寝るまえに経口摂取すると睡眠の質を高めるサポートをしてくれるでしょう。
逆にカプセルは日中に飲むと昼でも眠くなってしまう可能性があります。そのため、リラックスしたい夜に使用することをおすすめします。
吸入
煙や水蒸気を使って肺から摂取する方法です。電子タバコやベイプを使います。
肺には透過性があり、CBDの成分を直接血中へ送り届けることが可能です。体内へ循環するまでが早く、即効性が期待できます。仕事中にイラッとしたときや急な偏頭痛などにおすすめです。
効果が出るまでに2〜15分、効果の持続時間は2〜4時間程度と考えておきましょう。
経皮
皮膚に直接塗って摂取する方法です。バームやパッチを肌に塗ります。
局所的に成分の吸収を促すことができ、痛みや炎症のある部分に直接塗布することで即効性が期待できるでしょう。
効果が出るまでに15〜30分、効果の持続時間は4〜8時間程度と考えておきましょう。
経皮摂取をすると高い保湿効果と抗炎症作用が期待されています。その効果は、スキンケア商品に取り入れられるほどです。
また、血行を促進させてコリの解消にも役立ちます。疲労回復のためにプロのアスリートも使っており、直接肌にCBD成分を直接塗布することは効果を実感しやすいでしょう。
STEP2.適正な摂取量を知る
使う人や期待する効果によって適正な摂取量が異なります。まずは1回あたり25mg程度から始め、もっと効果を感じたい場合に次の日から足してみましょう。個人差が大きいため、自分で調整しながら、適正な摂取量を見つけてくださいね。
STE3.日常に取り入れる
自分にとって摂取したい方法で適正な摂取量を日常に取り入れましょう。仕事に集中したいときには吸引、夜リラックスしたいときは経口、など目的に合わせてCBDアイテムを選ぶことで生活の質が向上します。
