さまざまな効果が得られることで注目を浴びているCBD。
今回は眠るためのCBDとして、睡眠改善に注目してCBDについて詳しく解説します。
睡眠改善に関するCBDの効果やおすすめの取り入れ方、睡眠に適しているカンナビノイドの成分について見ていきましょう。
眠るためのCBD?
CBDは不眠症の治療に役立つとして注目を集めています。
なかなか寝付けない人や途中で起きてしまう人、寝たはずなのに朝から疲れを感じる人など睡眠について悩んでいる人におすすめです。
CBDには睡眠に関する効果が主に3つあります。
効果1.入眠しやすい
CBDを寝る前に取り入れれば、大きなリラックスを感じられて入眠しやすくなります。
ベッドに入ってもなかなか眠れないという経験は誰しもが体験したことがあるのではないでしょうか。
年に数回であれば良いですが、毎日続いてしまうと疲れが取れません。
寝つきが悪い人はぜひ試してみてください。
効果2.中途覚醒の緩和
CBDによって中途覚醒の緩和が期待できます。
中途覚醒とは一度就寝したあと、目が覚めて睡眠が中断されてしまうことです。
不眠症に関する研究では、高用量のCBDによって夜中に目が覚める回数が減ったという結果が出ています。
合計睡眠時間が増加するため、日々の疲れが取れやすくなるでしょう。
効果3.すっきり起きられる
CBDは睡眠の質の向上だけでなく、朝はすっきり起きられるという効果も期待されています。
CBDは日中の過度な眠気を払う効果があるとしてナルコレプシーなどの睡眠障害の治療薬として使える可能性があり、さまざまな研究が行われている最中です。
集中したい日中にもCBDは効果があるとされており、朝に気だるさを感じる人にも効果を感じられるでしょう。
睡眠に適しているカンナビノイドの成分
カンナビノイドとは、麻から抽出される成分です。
CBDもカンナビノイドの1つで、ほかにもたくさんの種類の成分があります。
なかでも睡眠におすすめしたいカンナビノイドについて解説します。
1.CBD
代表的なカンナビノイドの1つであるCBDは、睡眠の改善をサポートすることが期待されています。
CBDアイテムの販売が増えているなか、睡眠にお悩みの人向けのアイテムも注目を浴びています。
2.CBN
CBNもCBDと同じカンナビノイドの1種類です。
知名度はCBDよりも低いですが、入眠効果が高いとされています。
カナダやアメリカでは、夜に使うCBN商品が多く販売されており、たくさんの人の睡眠をサポートしています。
睡眠の質向上に適した方法
睡眠の質向上に適したCBDの取り入れ方について解説します。
方法1.オイルを舌の下に垂らす
CBDオイルを舌の下(裏側)に垂らすと、効率よくCBDを取り入れられます。
舌の下には毛細血管が多く張り巡っており、そこから血液に運ばれていくため短時間でCBDが吸収されるためです。
直接血管に入るため、15分〜1時間程度で効果が出ます。
スポイトでCBDを舌下に垂らしたら90秒ほどそのまま置き、そのあと口全体に馴染ませれば完了です。
方法2.カプセルを飲む
睡眠にはカプセルタイプもおすすめです。
口から飲むことで胃腸から成分が行き渡ってゆっくりと効果が発揮されます。
効果の持続時間が長く、睡眠の改善に最適です。
より効果的にCBDを取り入れるには
より効果を実感したいなら、夜寝る直前に明かりを落としてリラックスした状態でCBDを使いましょう。
瞑想をしたり軽くストレッチをしたりして、身体と心を睡眠モードに切り替えることもおすすめです。
逆に、パソコンやスマホを寝る直前に触ると入眠しづらくなるため控えるべきです。
CBDを上手に活用し、ぐっすり眠り、すっきりした朝を迎えましょう。