サステナブル(Sustainable)とは「持続可能な」という意味を持っています。
今回はサステナブルという言葉の意味や急速に注目されている理由について詳しく解説します。
サステナブルとは
サステナブル(Sustainable)を日本語に訳すと「持続可能な」という意味です。
近年使われているサステナブルとは、人類や地球環境、社会が持続可能な発展をしていくためのワードとして使われています。
世界中の人々が一丸となってサステナブルな社会の実現を目指すべきだという価値観が広まっています。
このままだと地球が危ない?
このまま人類が思うがままに社会発展を続けると地球環境が破壊されてしまうことに繋がります。
地球環境が壊れてしまうと、回り回って人類が住み続けることは難しくなるでしょう。
一方で、サステナブルという言葉には地球環境以外にも人類や社会が持続的に発展していくことが含まれます。
ジェンダー格差や貧困などの問題も解決していかなければ、子どもたちの未来は明るくないと考えられています。
2015年に採択されたSDGs
「世界が一丸となってよりよい国際社会を実現しなければならない」と2015年に国連サミットで採択されたのがSDGs(持続可能な開発目標)です。
国連に加盟している193か国が、2016年から2030年の15年間で達成するための目標です。
SDGsの17の目標
SDGsには17の大きな目標と、それらを達成するための169のターゲットで構成されています。
ここでは、17の目標について確認しましょう。
- 1:貧困をなくそう
- 2:飢餓をゼロに
- 3:すべての人に健康と福祉を
- 4:質の高い教育をみんなに
- 5:ジェンダー平等を実現しよう
- 6:安全な水とトイレを世界中に
- 7:エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
- 8:働きがいも経済成長も
- 9:産業と技術革新の基盤を作ろう
- 10:人や国の不平等をなくそう
- 11:住み続けられるまちづくりを
- 12:つくる責任、つかう責任
- 13:気候変動に具体的な対策を
- 14:海の豊かさを守ろう
- 15:陸の豊かさも守ろう
- 16:平和と公正をすべての人に
- 17:パートナーシップで目標を達成しよう
SDGsを達成するために、サステナブルな未来を作るための取り組みが民間・行政問わずさまざまな場所で行われています。
サステナブルとエシカル、エコの違い
サステナブルと混同されやすいエシカルやエコの意味について解説します。
エシカルとは
エシカル(Ethical)とは、「倫理的な」という意味です。
エシカル消費やエシカル商品は、地球環境や社会、人に対して配慮された消費方法や商品を指します。
たとえば、動物実験をしていない商品やフェアトレードで仕入れた商品や、それらを選択して購入する消費行動が当てはまります。
エコとは
エコとは、エコロジー(Ecology)の略で、生物や地球環境と人類との調和・共存を目指す考え方です。
「地球環境にやさしく」という意味ではサステナブルと共通していますが、エコは環境問題を重視しています。
エコ商品というと、廃棄りんご由来のアップルレザーやCO2排出の少ないエアコンなどが挙げられます。
サステナブルな未来のためにSIKAmeがやっていること
サステナブルな未来のために、SIKAmeではさまざまな取り組みを実施しています。
国産原料を採用
SIKAmeのCBDオイルに含まれる天然香料(精油)は日本の特産品を採用しています。
農家さんの収入のためだけでなく、地域に伝わる手仕事の伝統継承や多くの仕事の創出、持続可能な生産を支えるための推進につながると考えているからです。
納品書の省略
森林資源保護の観点から納品書の同梱を省略しています。
注文完了メールやマイページのご購入履歴の内容を納品書の代わりとさせていただいています。
まとめ買いセットを販売
SIKAmeでは、少しでも配送の排気ガスや梱包材によるゴミの排出を減らすためにまとめ買いセットをご用意しています。
多くの方にサステナブルな選択をしていただけるよう、少しお得なお値段設定となっています。
ぜひご活用ください。